人気のドイツ車、韓国の輸入車市場で縦横無尽
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.25 12:06
韓国の自動車市場はこの数年で見違えるように変わった。輸入車は一部の階層だけが所有する高額な車から、あちこちで見られる車になった。国産車は量と質で成長し多様なモデルを生産している。輸入車市場内部の変化も大きい。市場の主導権はレクサスを中心にした日本ブランドからドイツ車に渡った。韓国の自動車市場の気象図を調べた。まず市場の状況をがらりと変えた主役である欧州車の躍進から見てみよう。
韓国輸入自動車協会(KAIDA)によると、上半期に欧州ブランドが販売した自動車は7万6491台に達する。輸入車市場でのシェアは81.1%に相当する。道で見かける輸入車の10台のうち8台が欧州車ということだ。上半期基準で欧州車の販売比率が輸入車の80%を超えたのは今年が初めてだ。