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チャイナエクソダス…外国人資金、5日間で8億ドル流出(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.05 14:30
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離れていく外国人を見て、韓国人投資家の心配も深まっている。5月の中国A株(人民元建て株式)で持ち株比率5%以上を保有する企業大株主、経営陣、個人は247億元(約40億ドル)分の株式を売った。月間の売越額では09年以降、最も大きい。

中国本土のA市場より展望がよくないのが香港のH市場だ。香港に上場されている中国国営企業株式のH株は米国の緊縮による打撃を大きく受けるしかない。これは香港ドルの価値が米国ドルに固定されている構造のためだ。米国が量的緩和を始めると、香港も通貨量を増やし、両通貨の価値を一定に維持した。この過程で香港不動産価格は08年以降、倍以上も上がった。

 
大宇証券のホ・ジェファン研究員は「香港の資産市場が米国の量的緩和以降、大きく上がったので、政策変更による打撃が避けられない」と評価した。韓国国内で販売された中国ファンドのうち、香港H株に投資された金額は9兆2000億ウォンと、本土ファンド投資額(2兆7000億ウォン)より3倍以上多い。

しかし質的成長を重視する政策方向が中長期的に中国に対する評価を高めるという反論もある。チョン・ビョンソ慶煕大中国経営学科教授は「長期的に見て経済体質を変えようとする中国の努力が効果を得る場合、またグローバル資金が集まるだろう」と強調した。4日の上海総合指数は割安感から買い戻され、0.6%上昇で取引を終えた。


チャイナエクソダス…外国人資金、5日間で8億ドル流出(1)

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