東京ドームの東方神起、5万人の観客立ちっぱなし(1)
舞台に立った歌手も、5万人にのぼる客席の観客もともに感動した3時間だった。
4日午後6時、韓国のアイドルグループ「東方神起」が、日本のミュージシャンにとっても「夢のステージ」とされる東京ドームの舞台に立った。韓国で大人気を博していた05年の春、日本の歌謡界に新人としてデビュー、4年間にわたり現地の歌手らと激しく競った末に成し遂げた成果であった。
東京ドーム入りを果たしたメンバーは「日本へ向かう瞬間からこの舞台に立つのを夢見てきた。今日、その夢がかなった」「ついにここまで来られた。胸がいっぱいだ」などと感激の気持ちを伝えた。3階のスタンド席まで埋め尽くしたファンらは「東方神起」を象徴する赤の夜光棒を振り、熱狂的に応援した。