中国のネットで「金正恩100点、韓国80点、トランプ70点、中国は-100点」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.14 10:02
中国は毎年3月に全国人民代表大会(全人代)期間中には外交日程を決めないのが慣例だ。訪朝・訪米結果の説明に向けたチョン・ウイヨン青瓦台(チョンワデ、大統領府)国家安保室長の訪中も最初は全人代閉幕後に推進されたが、12日に急に繰り上げられた。当然、日程の調整が難しいものである習近平主席との面談が今回だけは順調に実現した。しかも、楊潔チ国務委員との会談は食事を含めて4時間以上続いた。それだけに中国には訪朝・訪米当事者であるチョン室長の口から出る情報が切実だったということだ。
習主席とチョン室長の面談を報じた人民日報の編集でも中国の思惑がうかがえる。全人代の記事で紙面を飾った人民日報は13日付で大きな握手場面の写真を入れた記事を1面上段にのせた。その行間には「韓半島(朝鮮半島)情勢の変換過程で中国は手をこまぬいた傍観者でなく主要当事者」という声が隠れている。