現代自動車、21万台強制リコールか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.27 09:10
現代・起亜自動車が26日の国土交通部による自発的リコール勧告を受け入れなかった。これを受け国土交通部は来月8日の「リコール聴聞会」を経て強制リコールに踏み切るかどうかを決める方針だ。対象は「ジェネシス」「ソナタ」「カーニバル」など現代・起亜自動車の主力車種21万台余りだ。国土交通部のリコール要求に対し自動車メーカーがこれを拒否し異議を提起したのは今回が初めてだ。
国土交通部は昨年9月から最近までの調査を基に安全運行に支障を与える欠陥5件に対しリコールが必要だという結論を下した。国土交通部が指摘した欠陥内容は▽真空パイプの損傷(アバンテなど3車種)▽ハブナットの緩み(モハーベ)▽キャニスターの欠陥(2011年生産のジェネシス、エクウス)▽Rエンジン燃料ホース損傷(ソレント、カーニバル、サンタフェ)▽パーキングブレーキ警告灯不良(LFソナタ、ソナタハイブリッド、ジェネシス)などだ。