青瓦台、「サイバー攻撃による原発危険可能性ない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.26 11:19
青瓦台(チョンワデ、大統領府)国家安保室は25日、原子力発電所に対するサイバー攻撃の可能性に関し「原子力発電所稼動中断や危険な状況を招く可能性はないと評価した」と明らかにした。
安保室はこの日、青瓦台で金寛鎮(キム・クァンジン)安保室長主宰で産業通商資源部と国家情報院、大検察庁、原子力安全委員会など10部署次官(級)10人が参加し「国家サイバー安保危機評価会議」を緊急招集して関連機関の対備態勢を点検した結果、このような結論を下した。
安保室は続けて「原子力発電所の制御システムは外部網と物理的に分離していて、外部ハッキングによる接近が基本的に遮断されている」とし、「今日の会議を通じて現在韓国内で運営中である原子力発電所は全て正常稼働中であることを再確認した」と説明した。