“韓日を代表する知性”李御寧と立花隆、本1冊が未来を導く力に(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.05 14:23
立花氏は「ツイッターの140字を読むより、少なくともA4で2枚分の文を読んだり新しく出てきた本1冊を読んだりするならば、問題を解決する知恵のレベルが変わるだろう」と指摘した。だとすれば、この日の対談のテーマのようにデジタル時代に危機を迎えている本と読書の運命はどうなるのだろうか。
李元長官は「紙の本を単純にサイバー空間に移せば電子ブックになるという愚かな考えを捨てるべきだ。母親が読む本のように視覚と聴覚で感じられる電子ブックをつくらなければならない」と話した。“母親の体”のようなアナログ的な触感を感じることができる、アナログとデジタルが合体された“インターフェース”革命が起きなければならないという持論を再度強調した。