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「韓米同盟が崩れる可能性…備えを」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.22 16:05
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6・12米朝首脳会談を契機に北朝鮮の非核化に肯定的な見通しが出ているが、韓米同盟の未来に対しては懸念の声が少なくない。ドナルド・トランプ米大統領が在韓米軍撤収も示唆したためだ。21日、釜山(プサン)BEXCOで開かれた「2018韓国政治学会・韓国国際政治学会共同夏季学術会議」では、韓米同盟が崩れかねないとの警告も出てきた。韓米両国が90年代初めに同盟変化を準備していた事実も紹介された。

パク・ウォンゴン教授(韓東大学)は会議で「北朝鮮の非核化が進展すれば、過去65年間にわたって継承してきた韓米同盟の基本的性格の変化は避けられない」と主張した。続いて「トランプ大統領は最近、同盟の根幹を揺るがすような言葉を繰り返している」とし「トランプ大統領が主導する韓米同盟の変化に備えなければならない」と診断した。トランプ米大統領は米朝首脳会談後の記者会見で、韓米合同演習を一時中断するという立場を明らかにし、これは確定した。

 
パク教授は「韓米両国は『価値同盟』を標ぼうしているが、最近のトランプ大統領の発言から韓米同盟を損益計算に基づいた『利益同盟』と見ている」とし「下手すると韓米同盟が崩れかねない」と警告した。パク教授は韓米両国が脱冷戦にともなう安保環境に合わせて同盟の未来を模索した事例も紹介した。これによると、韓米両国は1992年第24回年次安保協議会議(SCM)で、韓国国防研究院(KIDA)と米ランド(RAND)研究所が共同で「21世紀韓米安保協力方案研究」を分析することで合意した。ここには統一過程と統一後の同盟未来像が含まれている。

両研究機関は当時、韓米同盟の未来をめぐり▼強硬な韓半島防衛同盟(Robust Peninsula Alliance)▼調整された韓半島防衛同盟(Reconfigured Peninsula Alliance)▼地域安保同盟(Regional Security Alliance)▼政治的同盟(Political Alliance)など4つの類型に変化しうると分析した。それと共に、第1段階(現状維持)では「堅固な韓半島の防衛同盟」を最善の代案として提示した。第2段階(和解・統合)と第3段階(統一以降)では「地域安保同盟」が望ましいとの結論を出した。

「地域安保同盟」は韓半島防衛が韓米同盟の主な任務に残るが、韓半島(朝鮮半島)を越えた地域安定役割に重点を置く方案だ。「堅固な韓半島防衛同盟」は韓半島での戦争抑制および防御を1次的任務と規定している。平和体制になれば第1段階に重点を置いた戦争抑制機能が減り、同盟変化が必要だということだ。

反面、パク・インフィ教授〔梨花(イファ)女子大学〕は「北東アジアの秩序は構造的に安定した側面と矛盾的な側面の両方を併せ持っているが、基本的に同盟的の『制度』と共同体的『現実』が共存する」とし「米国が自国利益の最大化のために、東アジアの場合は2国間同盟を好んだ」と分析した。戦時作戦権を転換しても韓米同盟の役割には変化がないという見方だ。金在天(キム・ジェチョン)教授〔西江(ソガン)大学〕は「中国は北朝鮮が米国に近づけばこれを挽回する方法を探す」とし「米国が韓国に用意した戦略的利益を減らすこともありうる」と見通した。

会議では北朝鮮の非核化に向けた誠意に対する評価も出てきた。キム・ドンヨプ教授〔慶南(キョンナム)大学極東問題研究所〕は「北朝鮮は今や生存ではなく繁栄を心配している」とし「金正恩(キム・ジョンウン)がシンガポールの観光地を見学した姿を住民に公開したことは、住民に豊かな暮らしを約束したもの」と分析した。また「この時、金正恩が非核化のヨルダン川を渡った」と強調した。金正恩国務委員長の非核化意志の表明に誠意があるという解釈だ。キム・ジナ研究委員(韓国国防研究院)は「北朝鮮の非核化過程に現実的な限界がある」と指摘した。キム・ジナ氏は「完ぺきな検証が可能かどうか疑問がある」としつつも「非核化交渉が破談になるとは思わない」と見通した。

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    2018.06.22 16:05
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    21日、釜山BEXCOで「2018韓国政治学会・韓国国際政治学会共同夏季学術会議」でパク・ウォンゴン教授(中央)、キム・ドンヨプ教授(右)が発表している。
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