青瓦台、「習主席2期目」契機に韓中関係・対北基調の変化を期待(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.10.19 08:10
青瓦台(チョンワデ、大統領府)は中国共産党第19回全国代表大会(党大会)を韓半島(朝鮮半島)安保の重要な変曲点と考えてきた。18日に始まった党大会で習近平国家主席の2期目の体制がスタートすれば、これまで消極的だった中国の対北朝鮮政策と高高度防衛ミサイル(THAAD)配備問題でこじれた韓中関係に変化が生じる可能性があるという判断からだ。
青瓦台関係者はこの日、「公告した執権体制を確認した後からの中国の立場変化に注目しなければいけない」とし「中国は今まですべての政治的な決断を党大会後に延ばしてきたが、今からはより積極的な態度を見せることになるだろう」と述べた。