蔚珍原発6号機、故障で稼動中断…整備後3カ月で
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.10.12 09:06
慶尚北道(キョンサンブクド)蔚珍(ウルチン)原発6号機(加圧軽水炉型・100万キロワット級)が11日、故障で稼働が中断した。韓国水力原子力はこの日夜遅くまで故障の原因を把握できなかった。
韓国水力原子力蔚珍原子力本部は6号機が11日午後6時5分、原子炉冷却材ポンプ(RCP)の異常で発電が停止した、と明らかにした。蔚珍6号機は、原子炉冷却材ポンプを構成する機器の一つである過電流保護継電器を取り替える作業中に原子炉が自動停止し、発電所の稼働が中断した。
蔚珍原発はこの故障による放射能外部漏出はないと明らかにした。しかし6号機の稼働が中断してから7時間が過ぎても正確な故障の原因を説明できずにいる。6号機の稼働が中断した後、5-6号機を担当している3発電所安全チームが故障の原因を調べている。