「北、過去最大のSLBM潜水艦建造中…直ちに挑発はしないだろう」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.10.18 17:17
北朝鮮が新しい弾道ミサイル発射用潜水艦である新浦(シンポ)C級を建造していると米国の外交安保専門紙「ザ・ディプロマット」が18日(現地時間)、報じた。
ザ・ディプロマットによれば、米国軍事情報当局が北朝鮮の咸鏡南道(ハムギョンナムド)新浦造船所で2000トン以上に見える新型ディーゼル潜水艦を確認した。この程度の大きさなら北朝鮮が今まで建造した戦闘艦のうち最も大きいとザ・ディプロマットは伝えた。北朝鮮の最大戦闘艦は1972年に作った羅津(ナジン)級護衛艦(1800トンに推定)だ。
米国軍事情報当局はこの潜水艦が北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)潜水艦であるコレ(=鯨)級(新浦B級・1700トン)の後続艦だと判断したという。これに先立ち、米国の北朝鮮専門メディアである「38ノース」は昨年12月の衛星写真を分析して北朝鮮が新浦で新しい潜水艦を建造していると報じた。北朝鮮はコレ級潜水艦1隻を保有している。この潜水艦はまだ実戦配備状態ではないが、北朝鮮のSLBMである北極星1号を発射できる唯一の手段だ。