<五輪卓球>ドイツ越えられなかった韓国男子、男女ノーメダルで終える
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.18 08:55
韓国男子卓球がリオデジャネイロオリンピック(リオ五輪)をメダルなしで終えた。
チュ・セヒョク(36)・イ・サンス(26)・チョン・ヨンシク(24)で構成された韓国チームは18日、リオセントロで開かれた男子3位決定戦でドイツにゲームスコア1-3で逆転負けを喫した。オリンピック団体戦で2008年北京大会銅メダル、2012年ロンドン大会銀メダルを取った韓国男子卓球はリオ大会を4位で終えた。1988年ソウル五輪以降、受け継がれてきたメダル獲得の流れもここで切れた。
世界ランキング12位のチョン・ヨンシク、16位イ・サンスが出場した個人戦でそれぞれ3回戦、4回戦で早々と脱落した韓国は団体戦に集中してきた。五輪3回の出場経験がある世界14位のチュ・セヒョクと代表チームの主軸選手に位置したイ・サンス、チョン・ヨンシクらベテラン・若手の息は上々だった。特に、攻撃的で粘り強さが持ち味のチョン・ヨンシクは長所にも磨きがかかりコンディションも良かった。チョン・ヨンシクはこの日、団体第1試合シングルスでも世界24位のバスティアン・シュテガー(35)を3-2で押して機先を制した。