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【時論】ハムレットか? ランボーか? オバマの訪韓にかかる(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.23 14:15
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戦時作戦統制権の転換期間が2015年12月までに延期されたが、韓国は北朝鮮の核武装、ミサイル脅威など一連の挑発行為を考えると、再延期が避けられないという立場だ。米国は転換日程を予定通り推進しようという態度をまだ堅持しているが、安保状況の変化によってはその立場が変わることもあるだろう。とにかく韓米両国は今後数カ月以内にこの問題について決着をつけなければならない状況だ。北朝鮮の安保脅威が日々強まり、米国が「アジアでのリバランス(再均衡)政策」を追求し、日本の集団的自衛権行使を支持する現在、米国は韓国との戦作権転換問題に関する決定をためらう理由も余裕もない。オバマは今回の訪韓を契機に、これに対する明快な結論を出さなければならないだろう。

最後に韓米両国は、韓国のTPP早期加盟を推進するという明確な合意を出す必要がある。韓国は中国と自由貿易協定(FTA)交渉に重点を置く間、TPP加盟が遅れたのは事実だ。しかし韓米FTAがすでに発効中であるため、たとえ韓中間のFTAが締結されるとしても、米国は自国の利益に被害が及ばないか懸念する必要がない。韓国はむしろ中国とFTAを締結し、TPPにも加盟し、米国をはじめとするTPP加盟国と中国の間で懸け橋の役割を果たせるはずだ。

 
オバマ大統領は以上のような諸般懸案に関し、卓越した知的能力とバランスが取れた判断力に基づき、賢明な政策決定を下すと期待される。したがってオバマの今回の訪韓が、北東アジア地域をめぐる韓米間の共同関心事において、よりいっそう正確な相互理解と、慎重かつ建設的な判断のための決定的な契機になることを望む。

韓昇洲(ハン・スンジュ)元外務部長官・高麗大名誉教授


【時論】ハムレットか? ランボーか? オバマの訪韓にかかる(1)

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