安保理議長声明「北朝鮮、追加で核実験がある場合には断固とした措置」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.17 08:20
国連安全保障理事会が16日(現地時間)、北朝鮮のロケット発射を強力に糾弾し、国連北朝鮮制裁委員会に対し、従来の対北朝鮮制裁団体・品目のほかにも、追加の制裁対象を指定するという議長声明を採択した。13日の北朝鮮ロケット発射直後に安保理会議が招集されて以来3日目だ。
安保理は9項目からなる議長声明で「北朝鮮のロケット発射を強く糾弾する(strongly condemn)」とし「(今回の北朝鮮のロケット発射は)弾道ミサイル技術を利用したすべての発射を禁止した安保理決議1718号と1874号を深刻に違反するものであることを強調する」と明らかにした。また「安保理はこうした行為が領域内に重大な安保懸念を招いたことを遺憾に思う(deplore)」と指摘した。
声明には、従来の決議に基づいて設立された北朝鮮制裁委員会が制裁団体(entity)と品目(item)を追加で指定し、15日以内に安保理に報告することを指示するという内容も含まれた。