金正日、生涯パーマにこだわった理由とは
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.02.22 15:23
北朝鮮の故金正日(キム・ジョンイル)総書記は、生涯縮れたパーマスタイルを通してきた。身長の低さを補うためだ。短く刈った髪を維持していた青年時代、金正日にパーマを初めて勧めたのはある理髪師だった。
脱北作家のチャン・ジンソン氏が21日、米国自由アジア放送(RFA)に寄稿した記事によると、北朝鮮の理髪師リ・ギュホさんは、金日成(キム・イルソン)主席と金正日総書記、たった2人の顧客を抱えた“プロ”だった。解放後、金日成が地方から平壌に上って来る途中、偶然、リ・ギュホさんの小さな理髪店に立ち寄ったことが彼の人生旅程の始まりだった。若い理髪師の誠意に感動した金日成は、彼をお抱えの理髪師に任命した。