続いて北海艦隊に所属するミサイル駆逐艦・115号の瀋陽級駆逐艦を皮切りに「蘭州」「広州」「哈爾濱」「大連」にいたる5隻の駆逐艦が相次いで航海した。駆逐艦隊の上空では海上哨戒機5機が低空飛行を続けた。護衛艦7隻に続き、大型の揚陸艦「崑崙」とミサイル搭載快速艇8隻の航海を最後に、20分にわたる閲兵は幕を下ろした。
分列式では、潜水艦・駆逐艦・護衛艦・ミサイル搭載快速艇など軍艦25隻のほかにも、中国が自主的に開発した新型の戦闘機「殲」シリーズなど航空機31機が動員された。これら戦闘機は分列の途中、72発の祝砲を連発した。