米国務長官「無条件対話」に露「感動的」日「困惑」

米国務長官「無条件対話」に露「感動的」日「困惑」

2017年12月14日14時19分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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ドナルド・トランプ米大統領(右)とレックス・ティラーソン米国務長官
  レックス・ティラーソン米国務長官が北朝鮮に「条件なしで対話」を提案したことに対して周辺国の反応が分かれている。ロシアは「建設的であり感動的」と歓迎したが、圧力を呼びかけてきた日本は米国の真意を把握するのに慎重な反応を見せた。

  13日(現地時間)、タス通信などによると、ドミトリー・ペスコフ・クレムリン宮報道官はこの日、ティラーソン長官の発言に対して「我々が今まで聞いてきた対決的修辞よりはるかに感動的であり歓迎するべき表現」としながら「対決的修辞と韓半島(朝鮮半島)のさらなる緊張を高める可能性があるいかなる歩みも絶対的に非建設的であるというロシア側の立場と一脈相通ずるもの」と論評した。

  ティラーソン長官は前日、ワシントンDCで韓国国際交流財団と米シンクタンクのアトランティック・カウンシルが共同主催した「環太平洋時代の韓米パートナーシップ再構想」討論会で「我々は北朝鮮が対話することを望めば、いつでも対話する準備ができている。前提条件なしで喜んで北朝鮮と初めて会いたい」と話した。これはドナルド・トランプ政府発足以来、初めて出た「非核化」条件のない対話の提案だ。

  ペスコフ報道官は「プーチン大統領もすべての利害当事国が対話のルートをつくるために可能なすべてのことをするように繰り返し促してきた」とし、「そのため、(ティラーソン長官の)そのような発言は当然満足感を呼び起こす」と付け加えた。

  ロシアのセルゲイ・リャブコフ外務次官も「最近、米国の高位要人(ティラーソン国務長官)の発言後、米朝間直接対話の可能性が実現することを期待している」とし「北朝鮮は米国との対話に応じる準備ができている」と強調した。

  また「韓半島の情勢に関するロシアと米国間接触も様々ななルートを通じて続いている」と伝え、「先

  週、オーストリア・ウィーンで開かれたセルゲイ・ラブロフ外相とティラーソン国務長官会談の中心議題の一つも韓半島問題だった」と説明した。

  ロシア外務省によると、この日ロシアのガティロフ外務次官も李輝駐露中国大使と北核解決の連携方法について議論した

  一方、共同通信はティラーソン長官の発言に対して日本政府内で困惑していると13日、報じた。通信は北朝鮮に対する圧力を最大限高めるという日本の既存方針には変わりがないと伝え、ティラーソン長官の今回の発言がトランプ大統領の既存の発言と違うことに対して日本政府内で懸念の声が大きいと伝えた。

  トランプ大統領はその間、安倍晋三首相と対北朝鮮圧力強化方針に意見を一致させてきた。そのため、日本政府内では更迭説が検討されているティラーソン長官の発言が米国政府の公式的な立場でないかもしれないと分析する雰囲気だ。

  外務省のある幹部は共同通信に「(ティラーソン長官の提案が)日米両国政府の方針とは明らかに違う。米国政権内で何があったのか(気になる)」と話した。
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