주요 기사 바로가기

「インド軍・ロシア軍も韓国の軍靴を履いています」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.22 13:27
0
11日、釜山・松亭洞(プサン・ソンジョンドン)のトレクスタ本社。約9900平方メートルの工場で80人余りの従業員が速い手つきで軍靴を作っている。黄土色の革は熱処理・裁縫・包装工程を経て軍靴に変わる。トレクスタが開発した新型海兵隊軍靴だ。

ここでは韓国軍の軍靴の約44%、昨年基準年44万足と海外輸出用軍靴の一部が生産されている。1日に約2500足が作られる。15カ国に輸出される外国軍の軍靴は釜山本社で開発し、生産は釜山と中国・天津で主に行っている。ミシンなどの機械を使うが自動化ではなく全工程を人が直接行っている。

 
軍靴だからと行軍により水ぶくれができる時代遅れの戦闘靴を考えたなら誤算だ。韓国軍の戦闘靴は100%先端素材の「ゴアテックス」を使う。汗の排出はもちろん、防水・防風機能が優れている。空軍パイロット用の操縦靴は油で濡れた機体で滑らないよう摩擦力を最大化した。海洋警察の作戦靴にはひもの代わりに1~2秒で靴を脱げる「ボアダイヤル」が装着されている。中国の船員が海に飛び込んだらすぐに靴を脱いで飛び込むためだ。

海外の軍靴は地域別の特徴が明確だ。インドの山岳地帯部隊用の防寒靴は白い色で二重構造だ。ふかふかな素材の内皮は幕舎内で足袋のように履く用途だ。外皮の軍靴は固い素材で足を保護し、雪山作戦のためにスキーを装着することができる。最近開発されたロシア軍の活動靴(運動靴)は底の材質が人の足の形で衝撃吸収に優れる。

価格は韓国軍用が7万~8万ウォン台、海外輸出用は約25~50ドルだ。トレクスタのクォン・ドンチル代表(61)は、「韓国軍の軍靴は各種性能で先端水準を求められ単価が高い」と説明した。

今後は「ハンズフリー軍靴」も出てくる。靴を脱ぐ時に足の指の前部分だけ地面に当てて靴を曲げればひもが解け、靴を履いた後はかかとを地面に当てればひもが締まる方式だ。2014年10月に技術が開発され民間登山靴ではすでにこの技術を使った製品が売られている。

クォン代表は「軍靴は内外とも卸売価格に近い価格で納品し大きなお金にはならない」としながらも、「各国の軍にも輸出されるといううわさで販売を牽引する効果がある」と話した。2010年に911億ウォンだったトレクスタの売り上げは昨年約1500億ウォンに増えた。今年は約1900億ウォン、このうち輸出は約250億ウォンに達する見通しだ。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    「インド軍・ロシア軍も韓国の軍靴を履いています」

    2016.03.22 13:27
    뉴스 메뉴 보기
    11日、釜山・松亭洞のトレクスタ本社でクォン・ドンチル代表がインドの山岳地帯用防寒靴を紹介している。この軍靴は内皮と外皮の分離が可能で、山岳地帯でスキーを装着できるのが特徴だ。
    TOP