韓経:<平昌五輪>韓国選手、金メダル取ったらいくらもらえる?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.12 13:00
五輪金メダリストは名誉と富を一度に手にする。平昌(ピョンチャン)冬季五輪韓国チームで最初に金メダルを獲得した「イケメンスケーター」林孝俊(イム・ヒョジュン、22)も同じだ。
4年間の地獄のトレーニングは辛かったが報賞は甘い。国際オリンピック委員会(IOC)が与える褒賞である金メダルは実物そのものにそれほどの値打ちはない。重さ586グラムの平昌冬季五輪金メダルの実物の価値は570ドルにすぎない。実際の構成成分の98.98%に当たる580グラムが銀であるためだ。金は1.02%の6グラムしか使われていない。
だが韓国政府が税金から与える褒賞金はかなり良い。韓国は金メダリストに6000万ウォン(約600万円)、銀メダルに3000万ウォン、銅メダルに1800万ウォンを与える。年金も別に与える。金メダルの場合、国民体育振興公団が毎月100万ウォン、銀メダルは75万ウォン、銅メダルは52万5000ウォンの年金を与える。本人が死亡する時までだ。一時金として6720万ウォンを受け取れる。2冠王や2連覇は最高50%(2連覇)の加算金がつく。だがメダルを複数取っても年金が月100万ウォンを超えることはない。