最近の韓国アイドルは海外に直行(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.21 17:07
これはK-POPの活動舞台が広くなり、ワールドツアーに出るグループが多くなった現象とも関係があると言える。かつては5000席規模のハンドボール競技場から1万席の体操競技場を経た後、高尺(コチョク)ドームや蚕室(チャムシル)主競技場に向かったとすれば、すでにある程度ファンダムを形成すれば直ちに海外ファンダム作りに入ることになったわけだ。2013年にデビューした防弾少年団が3年後初めてワールドツアーに出て対面接触を増やしたように、2015年にデビューしたMONSTA X(モンスター・エックス)とSeventeen(セブンティーン)は今年の夏、それぞれ2日間オリンピック公園オリンピックホール(7000人)と3日間蚕室(チャムシル)補助競技場(3万人)でワールドツアーの第一歩を踏み出した。
プレディス・エンターテインメントの海外事業チーム関係者は「Seventeenの場合、デビュー初期から『公演アイドル』を目指してきた」とし、「昨年、アジアツアーを通じて可能性を確認した結果、台北の場合、公演会場の規模が6倍に拡大するなど成長が加速化している」と説明した。彼らは来年にもワールドツアーを行う方針だ。Seventeenは4枚目のミニアルバム『Al1』で32万枚を販売し、第2四半期のアルバム販売1位となった。防弾少年団が『WINGS外伝』で初めてミリオンセラーを記録し、EXOが4集『THE WAR』の予約注文80万枚でクアドラプル・ミリオンセラー達成を目の前にした中で、第1四半期に『Flight LOG : Departure』で33万枚を販売したGOT7(ガットセブン)と激しい3位争いを行っていることだ。