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歌手キム・ジャンフン「今回の行事、世界を『Dokdo・Korea』で埋め尽くす」(2)

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2015.04.24 15:25
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また彼は、水彩画・版画・木炭画・風刺漫画などの平面美術も1つの軸になりうることを伝えた。さらにドローンやレーザーを利用して空からレーザーで独島を形象化することに挑戦してみると公言した。

予算は「多多益善(多ければ多いほどいい)」とし、キム・ジャンフンは学部生の作業支援費や設置費を含め、世界的な政論紙での広告費や仁川(インチョン)空港に入ってくる観光客を対象にした案内パンフレットの製作費用など「お金を使うところにはきりがない」と表現した。

 
キム・ジャンフンは3年前すでに「独島アートショーinニューヨーク」と「独島アートショー&慰安婦特別展in上海」で大きな成果を得たことがある。彼が今回の「70の独島」にかける期待はより大きい。彼は「3年で世の中は急変した。写真をベースにしたSNSやメッセンジャーが世界のSNSの地図を変えた。『70の独島』のような行事は、今や途方もない爆発力を持つことができる。ハッシュタグを利用して不特定多数にピラミッド式に“無限に”伝えられる体系のためだ」としながら「イベントを格好良くうまく作って写真を出せば全世界を『Dokdo・Korea』で埋め尽くせる世の中が来る」と分析した。

キム・ジャンフンは最後に政府の態度の変化を要求した。彼は「ある者は、こんなプロジェクトをしてみて何が変わるのかと尋ねる」としながら「政府の意志がなければできないことだが、数えきれないほどたくさん要求してきたにもかかわらず、政府は10年間握りつぶしてきた」と吐露した。

キム・ジャンフンは「日本は自分たちの“侵略”がアジアの発展を成し遂げたというお話にならない広告映像を製作・配布するプロジェクトの広報費の増額が5000億ウォンに肉迫する」として「外交さえうまくやれば第3国を引き込んで日本を窮地に追い詰めてこのうんざりした戦いを終わらせられるのに、わが政府は意志がないのか無知なのか分からない」と明らかにした。

キム・ジャンフンは「単なるいやしい歌手がこのようにうつ病にかかりながらまで糾弾しなければならない現実はコメディのようだ」として「独島の話3」で主張を続けると予告した。


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