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【時視各角】もう1つのサムスン電子=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.04 09:39
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申斉潤(シン・ジェユン)金融委員長の「もう1つのサムスン電子論」が浮上したのはこの時点だった。彼はこの前、ある集まりで、このように話したという。「私たちの世代に金融のサムスン電子誕生は難しい。代わりに『もう1つのサムスン電子』は可能だ。私たちの時代の金融の天のおぼし召しは、まさにこれだ」。

彼が話したもう1つのサムスン電子とは、金融と結合したICT企業だろう。そのためには大きな障害物が1つ消えなければならない。規制だ。韓国政府、金融当局は1人ですべてしようとしているのが問題だ。10万人の警察が目を光らせているが、犯罪が根絶したという話は聞いたことがない。金融詐欺・犯罪も同じだ。政府は大きな枠組みだけを作って、セキュリティーは銀行・カード・流通企業が直接守るようにすれば良い。代わりに事故が起きれば大きな責任を問わなければならない。それでは金融・流通企業は自分の倉庫を守ろうと、ありったけの力を込めて保安する。それでこそ競争になり、技術が育ち、金融・流通が最高のものになる。アリババ・アマゾンドットコムもみなそうやって大きくなった。私たちは逆だ。つまらない規制をして責任はあまり問わない。だから金融会社は政府の言うとおりにする。結果は見ての通りだ。過剰規制が生んだ金融ガラパゴスだ。(人気韓流ドラマの主人公)チョン・ソンイのコート議論も、だから出てきたのではなかったか。

 
セキュリティーと利便性、2つは互いに離反的だ。軍規と士気と同じようなものだ。軍規が生きれば士気が死に、士気が羽を広げれば軍規が家出をする。状況によって適切な綱渡りが必要だ。今は士気を生かさなければならない時だ。士気(金融便益)は死につつあるが、軍規(セキュリティー)だけをがっちりとらえればどうなるか。韓国金融が(世界最貧国の1つ)ウガンダよりも劣る水準に向かうしかない。よっぽどでなければこの頃は、それが実は「ウガンダを見くびった発言」だという話まで出てくるだろうか。

イ・ジョンジェ論説委員


【時視各角】もう1つのサムスン電子=韓国(1)

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