韓国経済良くなるというが相次ぐ赤信号…韓国経済研究院・KDIは暗い見通し
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.20 11:17
経済状況を楽観する政府の認識と違い各種指標は下降線を避けられなくなっている。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は9日に行われたKBSテレビの特集対談で経済成長率に関する質問に「幸いに徐々に良くなる傾向。マクロ的に見ると韓国経済が大きく成功したことは認めなければならない」としてバラ色の解釈を出した。
だが1-3月期の国内総生産(GDP)が前四半期比0.3%のマイナス成長を記録したのに続き今後の状況も順調ではない見通しだ。各種研究機関が予想する経済指標がいずれも下落しているためだ。全国経済人連合会傘下の韓国経済研究院が19日に発表した「韓国経済の潜在成長率推定と示唆点」によると、2019~2022年の今後4年間の韓国経済の潜在成長率は2.5%まで低くなると予想された。