【時論】日本における韓流の再点火、米国市場への攻略…第3世代韓流(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.29 13:16
特に、防弾少年団の場合、日本(世界2位)の3倍に達する圧倒的な音楽市場1位である米国でアジア圏のアルバムでは初めてチャート1位を占めるほど大きな人気を得ているという点、さらに、現在彼らが展開しているキャラクター事業「BT21」のように知識財産権を活用した音楽以外の事業で成功的な拡張潜在力も大きいという点が良い評価を得ている。先週発表した彼らのニューアルバム『LOVE YOURSELF 結 ‘Answer’』も世界66カ国のiTunes(音源チャート)トップ入りを果たした。
TWICEと防弾少年団、そしてJYP所属としてやはり海外市場で大人気を得ている男性7人組の多国籍グループGOT7(ガットセブン)、最近YouTubeで2カ月でヒット数3億件を超え、K-POPグループの過去最短記録を塗り替えたYGのBLACKPINK(ブラックピンク)、そして2017年最高のヒット曲『Red Flavor』の主人公であるSM所属のRed Velvet(レッド・ベルベット)。彼らのように2014年以降デビューして現在高い人気を得ているアイドルグループは「第3世代アイドル」と呼ばれる。「アイドル-事務所システム」の始まりであり、音楽韓流の出発点だった1990年代後半~2000年代初期の第1世代〔H.O.T.、Sechs Kies(ジェクスキス)など〕、「K-POPという名の下でその人気を東アジアを越えて全世界に拡張した2000年代後半~2010年代中盤の第2世代(少女時代、BIGBANGなど)と差別性を持つ。