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上陸・総合戦の演習には韓国が最適…連合訓練中止は米軍にもマイナス(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.22 14:18
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トランプ大統領が「連合演習には多くの費用がかかるが韓国があまり負担しない」という形で述べたのは誤った認識だ。米国としては連合演習が常時準備された韓国と共にするのが最も容易であり大きな予算もかからない。米本土で戦争がない限り米軍を海外で訓練させる必要がある。したがって多くの訓練経験にさまざまな作戦計画と訓練場を備えた韓国軍と訓練をするのが最も有利だ。米軍が韓国軍以外の友好国の軍隊と連合演習をしようとすると、このような事前準備をするのに予算が追加でかかる。韓米演習の費用もそうだ。在韓米軍の規定350-1によると、「演習に参加する自国軍の兵力に関する予算はその国が負担する」と定めている。共同費用は半分ずつ負担する。大規模な作戦の模擬戦闘結果を計算するためのコンピューターシミュレーションも米軍はWARSIMモデルを、韓国は創造モデルをそれぞれ運営する。こうしたシミュレーション費用は6000億ドルを超える米国防費を考えると極めて少ない金額だ。さらに韓米演習は中国を牽制する効果もある。

こうした多くの利点にもかかわらず、トランプ大統領の口から連合演習中止という言葉が出てきたためと、韓米国防当局は当惑した。最初はメディアの質問にもはっきりと返答できなかった。しかも北朝鮮はUFG演習を「軍事的挑発」と規定して「直ちに中止すべきだ」と批判し、ヴィンセント・ブルックス韓米連合司令官は今年2月に「韓米連合演習を継続する」と米下院軍事委員会に報告した。トランプ大統領も負担になったのか、連合演習の中止が金委員長の要求によるものと報道されると、ツイッターで「私の要請だった」とコメントして慌てて収拾した。

 
今後中止される韓米連合演習対象にはUFGのほかに来年3月のキー・リゾルブ(KR)とトクスリ演習(FE)が含まれる見込みだ。韓国政府の場合、来週から韓国軍単独で実施する太極演習も延期した。太極演習は韓国合同参謀本部が主管し、陸・海・空軍と海兵隊が参加する合同軍事訓練だ。韓国軍の作戦能力向上のための防御的な性格を持つ。実際の兵力の移動なく作戦計画に合わせてコンピューターシミュレーションで計算した戦闘結果で訓練する。外部に表れるものでもない。太極演習は政府の重要事業である戦時作戦統制権返還に向けた韓国軍の能力確保に焦点が合わされている。さらにUFG演習のうち韓国政府が有事に戦時行政体制に転換する手続きを訓練する乙支演習も今年はしない見通しだ。この場合、北朝鮮との非核化交渉期間に続いて非核化が履行される間、連合演習はもちろん、韓国軍と政府の独自の訓練もほとんど中止される可能性が高い。

トランプ大統領の要請で決定した連合演習の中止で利益を得た国は北朝鮮と中国だ。韓米には被害が発生し、今後さらに拡大すると考えられる。韓国政府はトランプ大統領の連合演習暫定中止について深く考え、対策を用意しなければいけない。北朝鮮の非核化が絶対的に重要だが、途中で支障が生じる場合に備えたプランBが必要だ。そうしてこそ安保の空白はもちろん、演習の中止で韓米同盟と政府の有事対処能力の弱化を懸念する国民の不安感を減らすことができる。

キム・ミンソク/軍事安保研究所長/論説委員


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