韓国核武装論浮上…文大統領「同意できない」
ⓒ 中央日報日本語版2017.09.18 11:31
北朝鮮がミサイル発射と核実験など度重なる挑発を続いている中で、韓国も核武装をしなければならないという声が韓国国内から出ている。
自由韓国党の洪準杓(ホン・ジュンピョ)代表は15日、大邱(テグ)で開かれた「戦術核の再配備を求める第2回対国民報告大会」で「米国に戦術核配備をしてほしいと要求し、できなければ我々も核開発をしよう」と明らかにした。
また、「韓国は北朝鮮の人質になった。北核に勝つためには我々も核武装が必要」と強調した。8月10日、韓国経済新聞は「危機の韓半島(朝鮮半島)…自衛的核武装を議論する時がきた」という社説で「我々も自ら北朝鮮を軍事的に圧倒できる案を備えなければならない」としながら「『核には核で対応する』という、いわゆる「恐怖の均衡」レベルで自衛的な核武装を議論する時がきた。韓国はそのような能力を十分に備えている」と指摘した。