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【コラム】誰が文在寅氏の支持率を上げているのか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.26 10:18
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積極的に失敗を犯したということだけが失敗ではない。するべきことをしていないのも罪悪だ。セウォル号が沈没するほかはない状況を放置した政府・与党も大きな罪を犯したわけだ。過去の政府の失敗だと見過ごすことではない。執権者ごとに経済が厳しいのは過去の政府のせいだと押し付けるのか。それでも政権がほしいと言うのか。

保守を立て直すには根本的な質問から投げなければならない。何を守るのか。国会議員として既得権だろうか。鄭宇沢(チョン・ウテク)院内代表が告白した通り、保守の価値に対する悩みがない。過去の大統領選を見てもトランプ式の刺激的なメッセージ政治だけだった。内容はなく刺激的なものだけだった。そのような小技では感動がない。できるのは積極的な支持者を結集させることだ。

 
なぜ政治をするのか。なぜ執権しようとするのか。韓国党が答える前にそれを国民がどのように受け入れるか先に考えてほしい。党代表選でもビジョンが見えない。国民が背を向ける全党大会で地位争いをするのが韓国党の指導部の姿だろうか。国民が血や汗を流す時、どこにいたのだろうか。大韓民国が成し遂げた成果が全部自分のおかげだと大声を上げることができるだろうか。

もう必要なのは過去ではない。しかも数多くの人々の犠牲を通じて積んでおいた業績を自分のものにすることで票を得る時代は終わった。今後、国を引っ張っていくビジョン、庶民の悩みを共にする共感、未来に対する希望を見せてこそ、執権も可能だ。韓国党がいつそのような悩みと努力を見せたのだろうか。

国民が背を向けたのは朴前大統領だけでない。韓国党の思考、韓国党の国政運営に責任を問うたわけだ。「回転ドア人事」で席を変えて化粧をしても変わるものはない。その程度で既得権を守ろうとすればそこまでだ。次の選挙でも代案政党になることはできない。

全党大会を見ても人がいない。過去から自由な人もおらず、反省した人もない。既得権を守ろうとする貪欲のカルテルに遮られ、新しい人物も育たない。保守の設計を改めて描く必要がある。時間がかかっても人を育てなければならない。エマニュエル・マクロン仏大統領のような30代ではないが、新しい希望の種をまく新しい人物が必要だ。

キム・ジングク/中央日報コラムニスト


【コラム】誰が文在寅氏の支持率を上げているのか(1)

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