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<女子サッカー>パク・ウンソン「性別問題ではもう揺れない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.23 13:03
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「アジアカップとワールドカップとも優勝したい」。

4年ぶりに女子サッカー韓国代表チームに復帰したパク・ウンソンは自信満々だった。パク・ウンソンは22日、京畿道坡州(キョンギド・パジュ)の国家代表トレーニングセンターに入所した。代表チームは来月14日にベトナムで開幕する2014アジアサッカー連盟(AFC)女子アジアカップに出る。来年カナダで行われる女子ワールドカップのアジア地域予選を兼ねた大会だ。

 
パク・ウンソンは30人を超える取材陣を前に一貫していたずらっぽく微笑を浮かべ、「久しぶりに代表チームに来たら気分が妙で落ち着かない。プレッシャーにはなっていない」と話した。パク・ウンソンが最後に代表チームに抜擢されたのは2010年4月のアジアカップの時だった。最後のAマッチは2005年8月の東アジア大会の日本戦だ。Aマッチ記録は20試合11ゴールだ。

昨年10月に女子プロサッカーWKリーグ6チームの監督がパク・ウンソンの性別診断を提起し大きな議論になった。パク・ウンソンは「あの時は本当に大変だった。監督とチームメートがたくさん助けてくれたおかげで克服した」と話した。今大会でも再び議論が起きる可能性がある。2010年に中国で開かれた女子アジアカップを控え、当時中国の監督が「パク・ウンソンがアジアカップに参加すればAFCに性別チェックを要請する」と伸べた。パク・ウンソンは大会直前に代表チームから外された。パク・ウンソンは「もうそんなことで揺れない。代表チームに入れないだろうと考えたがチャンスが来た。2003の米国ワールドカップで全敗して帰ってきた悔いが残った」と力を込めて話した。

パク・ウンソンの合流で代表チームは戦力が急上昇した。1メートル80センチ、74キログラムのパク・ウンソンは今シーズンのWKリーグで9試合7ゴール、2アシストを記録している。KBSのキム・デギル解説委員は、「パク・ウンソンの技量は世界トップレベル」と評価した。Aマッチ59試合で28ゴールを決めているチ・ソヨン(チェルシー・レディース)とコンビを組めば威力はもっと大きくなる。チ・ソヨンの代表チーム合流は未定だ。アジアカップでは8カ国中5位以上になればワールドカップ本戦に出られる。韓国は2003年の米国女子ワールドカップ以来2度目のワールドカップ進出を狙う。



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