整形を勧める韓国社会、その不便な真実をお見せします(1)

整形を勧める韓国社会、その不便な真実をお見せします(1)

2014年03月31日09時32分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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在米写真作家のヨ・ジさんは整形女性に続き拒食症・過食症を病む女性たちを撮っている。学生時代に容姿により自身が大きなストレスを受けた経験のためだ。
  ぱんぱんにはれ上がったたあごをひもでしばり、思い切り高めた鼻の周りに包帯を巻いた写真の中の女性たち。

  「整形を勧める韓国社会の不便な真実を見せてあげたかったです」。

  写真作家のヨ・ジさんが整形した韓国の女性の姿をカメラに収める理由だ。ニューヨークで活動中のヨさんは2009年から「整形手術後回復室」(Beauty Recovery Room)というテーマで写真を撮っている。このほど韓国での展示会を終えたヨさんとソウル市内のアトリエで会った。

  「整形手術回復室」シリーズは海外で先に好評を受けた。昨年ロンドンのナショナルポートレートギャラリーにも写真が展示された。ナショナルジオグラフィックと英日刊紙ガーディアン、米ハフィントンポストも注目すべき作家として紹介した。ヨさんは「人口当たりの整形比率が最も高いという韓国の裏の面を赤裸々に表わしたためだろう」と解釈した。

  事実整形に対する欲望はヨさん自身の話だ。くっきりとした目鼻立ちだが小さな背丈とぽっちゃりとした体形のため、幼いころから整形手術に関心があった。米国で小学校に通っていた時より韓国で女子中学校と共学の高校に通い容姿に対するストレスが激しくなった。「周りから容姿に対する指摘を受けなくても良いほど完璧になりたかったです。全身整形までしたかったです」。大学入試を終えた後には整形外科を10カ所以上尋ね歩いたという。だが、整形手術は受けなかった。「振り返ってみれば他の人々の視線のために自分自身を犠牲にしようとしていたのです」。

  ヨさんはソウル大学美術学部を卒業した後米国に渡り、ロードアイランドデザインスクールで写真で修士過程を踏んだ。「大学1年生の時に写真を初めて撮ったが、シャッターと絞りの扱いが下手で失敗が多かったです。ところがそうした失敗の結果が美しい時があったのです。成績でも容姿でも完璧さを追求する生活を送っていたら失敗が許されても良い写真に会ったのでる」。

整形を勧める韓国社会、その不便な真実をお見せします(2)
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