「中国の発展に限界…韓国を成長モデルとして注視」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.29 08:37
「中国の知識人はいま反省中だ。『北京コンセンサス』と称賛した中国式発展モデルが限界にぶつかりながら当惑している。彼らはいま新たな成長モデルを探すため韓国に注目している」。
ニア財団の鄭徳亀(チョン・ドック)理事長(元産業資源部長官)は、「これまで中国経済を牽引した投入に依存した成長方式がこれ以上作動しないでいる」としてこのように話した。中国の学界・政界高官との交流を通じ大陸の内情を最もよく把握している人物に挙げられる彼は、中国最大のシンクタンクの中国社会科学院の研究顧問に委嘱され活動することになる。中国人民銀行、外交部、財務部などの高官を対象に講演を行う計画だ。来月2日の就任を前にして彼に会った。