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世界のIT企業、「東芝メモリー争奪戦」が激しい理由(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.18 11:20
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◇アップル、NAND型フラッシュ安定的供給元が必要

東芝メモリー争奪戦が激しいのはこうした市場状況のためだ。買収戦に参加した会社はいずれも東芝メモリーの売却に悲喜が交錯するほかない。東芝メモリーが韓日米連合に売られる場合ウエスタンデジタルが泣くことになる。SKハイニックスと東芝に押されシェアの格差が広がり、市場競争力が落ちかねないためだ。反対にSKハイニックスは東芝半導体の買収に成功する場合、一気に5位から2位に上がると同時に、サムスンを追いかける良い機会を確保することになるだろう。また、NAND型フラッシュメモリーに対する基本技術を持つ東芝半導体を友軍として確保することになり、今後特許権使用にともなう訴訟や費用などの問題から多少自由になりえる。

 
韓日米連合に参加するアップルは安定したNAND型フラッシュ供給元を確保することになる。自然にシェア1位企業のサムスンに対し価格交渉力を強化できる付随的効果も得られる。アップルはNAND型フラッシュメモリーの最大需要企業のひとつだ。NAND型フラッシュメモリーの供給不足はアップル製品の生産と販売に直接的に影響を及ぼしかねない。同時にアップルはNAND型フラッシュメモリーを通じて高い付加利益を得る企業のひとつだ。iPhone7の場合、128ギガバイト容量製品と256ギガバイト容量製品の価格差は100ドルだ。これは4-6月期基準でDRAMエクスチェンジが発表した2つのメモリー市場価格差の2倍に達する。

◇シャープ買収で利益を得た中国、東芝にも関心

メモリー半導体産業を育てようと莫大な資金を投じている中国は東芝メモリーに関心を見せている。過去にシャープを買収して短時間でディスプレー技術を確保し市場進出に成功した経験がある中国だ。東芝メモリーを通じてNAND型フラッシュメモリー技術を確保し、楽にこの市場に進入したいだろう。中国のメモリー半導体市場進出を鋭意注視している既存の企業は中国の資本と東芝の半導体技術力が結合すれば新たな競争者を迎えることになる。だが日本の反対感情は少なくない。シャープの事例を経験した日本は半導体の最後の自尊心であり、先端技術の集約体である東芝半導体を中国に簡単には譲り渡さないだろう。

NAND型フラッシュメモリーはDRAMとともにメモリー半導体の2大製品のひとつだ。また、当分市場成長に対する見通しも良い製品だ。サムスン電子とSKハイニックスが世界市場への供給の45%程度を占めており韓国の主力産業製品としてその役割をしっかりと担っている。今回SKハイニックスが東芝メモリーを買収する場合、世界市場で韓国企業の地位はさらに高まるだろう。ただウエスタンデジタルの強い反対で買収がスムーズではないことが予想される。

メモリー半導体市場に対するシェア拡大は半導体生産に関連した設計・素子・材料と工程装備など関連製品市場の成長にも直接的に影響を及ぼす。半導体設計と生産を担当する韓国の大企業と素子・材料と工程装備などを担当する中小企業の相互協力を基盤にする生態系産業でもある。ややもすると大企業のメモリー半導体に対する実績上昇により関連産業に対する育成支援が疎かになりかねない。半導体産業が未来国家核心産業として持続的成長を遂げるためには関連分野の研究開発能力を拡充すべきで、これはまた優秀人材の開発につながらなければならない。

ソン・ヨンホ/漢陽大学融合電子工学部教授


世界のIT企業、「東芝メモリー争奪戦」が激しい理由(1)

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