海外で臓器移植手術、外貨稼ぐメディカル韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.17 13:23
ソウル大学病院外科のイ・グァンウン教授は最近カザフスタンのアルマトイから1通の手紙を受け取った。「あなたの実力に驚いた。私たちの病院にもどうか来てほしい」という内容だった。手紙を送ったのはアルマトイシティ病院の院長。少し前にカザフスタンのアスタナにある病院でイ教授の生体肝移植手術を補助した医師だ。イ教授はこの病院長の丁重な依頼を受け来月手術のためアルマトイに行く予定だ。
医師らが海外に行き手術で外貨を稼ぐケースが増えている。また、中東では国費で診療費を出して韓国に送る患者が大きく増えている。韓国の優秀な医療技術が知られながら海外で「メディカルコリア」の位置づけがさらに高まっているのと同時に、「医療輸出」が拡大しているのだ。