<北朝鮮4次核実験>韓国軍、今日正午から対北朝鮮拡声器再開
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.08 07:52
政府が対北朝鮮拡声器放送を再開することにした。北朝鮮の水素爆弾実験の「相応の代価」レベルだと、青瓦台(チョンワデ、大統領府)は説明した。8.25合意は破棄され、北朝鮮の対応によっては南北間の軍事的緊張が高まる可能性もある。
趙太庸(チョ・テヨン)青瓦台国家安保室第1次長は7日、「8日正午から対北朝鮮拡声器放送を全面再開することにした」と明らかにした。趙次長は「北の4回目の核実験は国連安保理決議など国際社会に対する約束と義務を正面から違反しただけでなく、非正常的な事態を規定した8.25南北合意に対する重大な違反」とし「北が挑発する場合、断固報復することになるだろう」と強調した。昨年8月4日の木箱入り地雷挑発事件の後、政府は報復レベルで拡声器放送を再開し、南北は3日間のマラソン交渉の末、「非正常的な事態が発生しない限り拡声器放送を中断する」などの内容の8・25合意を発表した。