ソウル市庁前の1500万ウォンの「クマ」、誰が傷つけたのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.20 17:31
ソウル市庁が新庁舎の新築移転1周年を記念するために庁舎前に展示したクマの形の美術作品が何者かによって破損し、警察が捜査に着手した。ソウルの南大門(ナムデムン)警察署は19日、財物損壊容疑で犯人を捜査していると明らかにした。該当作品はイム・ジビン作家の『Space in Love』で、空気を注入して作った6メートルサイズのクマの人形(ラブバルーン)2点のうちの1点だ。この作品は1500万ウォン(約142万円)の値がついていることが分かった。警察がCCTV映像を分析した結果、15日午後9時40分ごろに成人男性2人が鋭利な物で50センチほど破っている場面がとらえられていた。警察は「彼らが悪意を持って傷つけたのか単純いたずらなのか捜査するつもり」と説明した。