北「越北6人を送還、議員の開城訪問を認める」…融和カードなぜ?(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.25 11:38
北朝鮮は先月21日、離散家族再会(9月25-30日予定)に対する合意を破棄し、南北関係断絶の意思を明らかにした。開城工業団地の再稼働から5日目だった。その後、北朝鮮は朴槿恵(パク・クネ)政権が最高尊厳(金正日・金正恩ら)を冒とくし、敵対的な対北朝鮮政策を推進していると主張し、1カ月以上も対南非難戦を繰り広げた。24日朝の労働新聞は朴槿恵政権の韓半島信頼プロセスを「反北対決政策」と非難したりもした。
こうした局面で北朝鮮が板門店と開城工業団地で2つの対南融和カードを同時に持ち出し、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の思惑に関心が集まっている。