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【コラム】韓国“アジュンマ”のパワー(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2012.10.02 10:08
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夫の薄給のため市場で100ウォンを値切ろうと恥を省みず闘争しながらも夫に隠れて積立金を増やし非常事態に備える賢明な人もアジュンマだ。90年代後半の通貨危機の際にタンスに隠しておいた金製品を差し出した時はこの世の誰よりも寛大な人々だ。アジュンマの同意なくおじさんが独断で家の金製品を差し出すことは韓国の家庭の力学関係に照らして想像し難い。ハンドボールやバレーボールなどスポーツ戦線でもチームの中心をつかみ危機を突破していく主役はやはりアジュンマたちだ。地下鉄で非常識な行動をする傍若無人な振る舞いに対し卑怯な男性たちが見ないふりをして避ける時に勇気を持って立ち向かう正義派もアジュンマだ。

疎通の時代にいわゆるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の使用には弱いかもしれないが、見知らぬ人とも遠慮なく対話できる疎通の達人がアジュンマだ。さらに息子を軍隊に送ったアジュンマたちが直接軍隊生活を体験できる女性予備軍小隊まで作られた。女性軍でなくアジュンマ特殊部隊というわけだ。

 
いまやアジュンマたちが家庭の砦から次第に国の柱になりつつある。韓国の歴史でも国難の時期にアジュンマの役割が輝いた事例は数えきれないほど多い。女は弱いが母は強いというが、アジュンマはさらに強い。アジュンマは外国語で1文字2文字では簡単に翻訳できない韓国だけの単語だ。外国にもホッケーマムのような過激なアジュンマがいるが、子どものスポーツ活動を支援する程度だけのものだ。

家庭と社会で同時に活動する熱血アジュンマは韓国だけが持っている力だ。頑丈だが暖かく情があり、経済論理でなく人生の論理で武装しへたな政治家よりも愛国心が強いアジュンマの力が大韓民国を守っている。(中央SAUNDAY第290号)

趙煥復(チョ・ファンボク)セマウル運動中央会国際協力委員長


【コラム】韓国“アジュンマ”のパワー(1)

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