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Kリーグ八百長、五輪チーム主将の関与に衝撃

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.06 10:59
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プロサッカー八百長波紋の終わりが見えない。玉ねぎの皮のように新たな疑惑が次々と出てくる。すでに拘束された金東炫(キム・ドンヒョン、27、尚州)とともに八百長の‘柱’とされる済州(チェジュ)出身のチェ・ソンヒョン(29)が追加で拘束されながらだ。

昨年末に済州から放出されたチェ・ソンヒョンは先週、昌原(チャンウォン)地検に拘束された。チェ・ソンヒョンは済州を越えて、釜山(プサン)・大田(テジョン)・城南(ソンナム)などKリーグ4球団のブローカーの役割をしたと伝えられた。国内の暴力団のほか、中国の暴力団とも手を組み、八百長に加担する選手を引きこんだ疑いだ。

 
チェ・ソンヒョンの拘束が伝えられると、10余人の選手がプロサッカー連盟に八百長を自主的に申告した。釜山(プサン)のDF3人、大田(テジョン)のDF1人、済州のDF1人などだ。

五輪代表チームの主将で韓国代表の主力DFでもある洪正好(ホン・ジョンホ、22、済州)もチェ・ソンヒョンから八百長の誘いを受けたと伝えられた。自分が八百長に関与したという噂が広がると、洪正好は1日、プロ連盟に自主申告した後、検察の捜査に応じ、5日には再調査も受けた。

洪正好は昨年6月6日に行われたカップ大会のソウル戦(1-5で済州敗)で八百長に加わった容疑を受けている。当時、洪正好は中央DFでフル出場した。しかし洪正好は「金を受け取ったが返したし、八百長もしなかった」とし「悔しい」と主張している。

波紋はKリーグだけでなく韓国代表にまで広がっている。洪正好を含め、これまで元・現韓国代表5人が八百長と関連して検察の調査を受けた。現代表では洪正好と大邱(テグ)DF李相徳(イ・サンドク、25)が検察に呼ばれた。元代表だった金東炫、ヨム・ドンギュン(28、全北)は八百長容疑で拘束され、自首した崔成国(チェ・ソングク、28、水原)は不拘束状態だ。元韓国代表で首都圏球団のFW選手の召喚も迫っているといううわさが出ている。

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    2011.07.06 10:59
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    チェ・ソンヒョンと洪正好。
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