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駐韓米国大使にソン・キム氏が内定

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.06.04 11:59
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オバマ米大統領が韓国系のソン・キム6カ国協議特使を次期駐韓米国大使に内定し、韓国政府にアグレマン(駐在国事前承認)を要請したと、外交消息筋が2日(現地時間)明らかにした。1882年の両国修交後129年目で初めて、韓国系の駐韓米国大使が赴任することになった。キム氏はキャサリン・スティーブンス大使の後任として、韓国政府の同意と米上院の承認手続きを踏んで8月ごろ赴任する見込みだ。

消息筋は「ホワイトハウスは国務省韓国課長と6カ国協議特使を務め、韓半島問題を深く扱ってきたキム特使が駐韓米大使に最も適任という判断を下した」とし「1カ月ほどの検証作業の後、最近、非公開で韓国政府にアグレマンを送った」と伝えた。特に「米国政府は初の韓国系で実力のある人物の大使起用が韓国社会に好感を与えると期待している」と話した。

 
オバマ政権は当初、駐韓米大使に重鎮政治家の起用を検討、30年の議員経歴を持つジム・リーチ元下院東アジア太平洋小委員長(68)と接触したが、リーチ委員長がこれを固辞したと伝えられた。

キム氏は1970年代、駐日韓国大使館で勤務し、公職を離れた父について米国に移民した。ペンシルべニア大学を卒業した後、検事生活を経て外交官になった。

◇6カ国協議特使にはハート氏が内定=オバマ政権はソン・キム6カ国協議特使の後任に海軍トップの外交政策顧問クリフォード・ハート氏を指名すると伝えられた。ハート氏はホワイトハウス国家安保会議(NSC)中国・台湾担当補佐官を務めた中国専門家。

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    2011.06.04 11:59
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