韓国「金養建を出せ」北朝鮮「局長級で」…深夜まで続いた実務接触(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.10 08:52
2年4カ月ぶりに会談のテーブルに着いた南北は10日午前まで激しいかけひきを行った。双方は9日から深夜0時を過ぎ、会談代表3人がそれぞれ参加する全体会議を2回と首席代表接触を6回以上しながら会議を継続した。統一部当局者は、「12日に閣僚級会談を持とうという基本的な合意ができているだけに最終合意に至るまで意見調整をしたもの」と説明した。目標日が決まっただけに大詰めの会談をしたという話だ。
この日午前の会談では開城(ケソン)工業団地正常化、金剛山(クムガンサン)観光再開、離散家族再会をソウルでの閣僚級会談の議題に入れることには異議はなかった。会談日程を合意するのも順調だった。