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世界の古書店/東京・神保町(3)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.03 12:17
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日本のノーベル賞受賞者16人を誕生させた滋養分、神保町

他人に分かってもらえなくても、黙々と狭き道を歩む人のための街…。

 
ここには、人形劇の舞台裏で人形を操る人のように、研究者と読者らを見えないところから支えている職人らがいる。ほかでもなく専門性を備えた古書店の店主と店員らだ。

創業2世の祖父は山岳書籍、3世の息子は料理書、4世の孫は美術書をそれぞれ担当する悠久堂書店。1882年の創業以来、4代連続で古地図・古美術書・浮世絵など江戸時代の古典籍を扱ってきた大野書店。唐書と中国の文学・東洋史に強い山本書店。地質学の研究に貢献した功労で、日本地質学会議から感謝状を受けた鉱物・地質・岩石専門の大久保書店…。

これら書店の店主と店員らは該当分野の若手教授を教えられるほどの情報と知識を備えている。これらも終生一つの道を歩む人々だ。文庫本専門書店、文庫川村の壁にかけられている小説家、武者小路実篤の揮毫がそれらの心がけを代弁する。「この道より我を生かす道なし この道を歩く」。

誰もが日本といえばトヨタ自動車や任天堂を思い浮かべる。しかし、トヨタ自動車や任天堂の成就の裏に隠されている神保町の存在はよく知らない。レクサスの美しい「禅」スタイルの曲線を作りだすため、どれだけの多くの人が、どれだけ長い間、神保町の薄暗い書架の前に立っていたことだろうか。

発売される度、世界の人を魅了させる任天堂のゲームのソフトウエアが生まれたのは偶然ではない。それが作られるまでは、神保町の古書店で購入した数百円の童話と漫画を早く読みたくて、胸をときめかせながら家まで走った青少年らの夢が溶け込んでいる。

日本がこれまで獲得したノーベル賞は16個。その背景には誰かに分かってもらえなくても終生黙々と一つの道を歩んだ数多くの人の一生がある。そして、それらには、知識の滋養分と「本を読む至福の瞬間」を生命線のように供給する「神保町」がある。

東国(トングク)大学・金武坤教授(キム・ムゴン、新聞放送学)


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