文大統領、きょうG20歴訪へ…一番目の訪問先はチェコ「原発受注に注目」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.27 09:53
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が27日、主要20カ国(G20)首脳会議の参加のために5泊8日間チェコやアルゼンチン、ニュージーランドを歴訪する。
青瓦台(チョンワデ、大統領府)によると、文大統領はこの日午後、ソウル空港を出発して最初の訪問国であるチェコへ向かう。チェコはG20首脳会議の出席に先立ち、中間寄着地として28日まで留まる予定だ。
文大統領はこの日午後(現地時間)、チェコ・プラハで旅の疲れを癒し、翌日である28日にアンドレイ・バビシュ首相と会談を行う。この席で「原発受注」に関する言及があるかどうか注目される。チェコ原発受注戦には韓国水力原子力と共に中国、ロシア、フランス、フランス-日本コンソーシアム、米国などが競争していることが分かった。これに先立ち、青瓦台高位関係者は「原発に関してはさまざまな変数が多く横たわっており、われわれの強みや関心を高めることに焦点を当てようとしている」と明らかにしたことがある。