「韓国人の情を世界に伝えます」

「韓国人の情を世界に伝えます」

2005年08月11日09時11分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  10日午後2時30分、延世(ヨンセ)大学商経学部講堂では風変わりな卒業式が行われた。

  延世大国際夏季大学(International Summer Session)に参加した外国人522人がこの日の主人公たちだ。米国、中国、カナダなど12カ国出身の外国人たちは、水墨画、書道、陶磁器などの卒業作品を展示した。短簫(タンソ、笛)、剣道も披露し、これまで韓国で磨き上げた「実力」を見せた。

  国籍と皮膚の色は違ってもみな口を揃えて「躍動的な韓国文化を体験することができた大事な期間」と話す。多様なボランティア活動を行った功労として卒業式では「奉仕賞」を授与されたジョン・ルンさん(23、香港)は「心を開いて常に親切にしてくれた韓国人の友達に感謝する」と述べた。「韓国人の温かい心を世界に知らせたい」とも話している。

  国際夏季大学は海外同胞の子供たちや外国人学生たちが休みの期間を利用して韓国の文化と言語を学ぶプログラムだ。1985年、延世大で初めて取り入れ、これまで8000人余りの外国人卒業生を排出した。6月末に開講した今年国際夏季大学には韓国語を学ぶ講座はのほか「東アジア文学と社会」「韓国近現代史」など57の韓国関連講義が英語で行われた。サムルノリ、テコンドーなどを学ぶ特別活動も活発だった。

  韓国映画とテコンドーに魅力を感じて韓国を訪れたというエドアルド・タガーチェさん(26、米国)は「学校の近所の下宿屋でご飯とキムチを食べながら生活したことも貴重な体験だった」と述べた。

  自分のルーツを見つけるためにプログラムに参加した同胞の子供たちの感慨はひとしおだったようだ。米国で生まれたエリス・キムさん(20、女)は「大韓民国の歴史と文化、伝統に対して自負心を感じることができた」と明らかにした。

  延世大イ・ジョンフン国際交流院長は「多様な講義を通じて全世界に韓国文化の優秀性を知らせるように努力する」と話している。
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