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「海外ではゲームをeスポーツに発展させた韓国をうらやんでいる」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.20 15:40
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「シネマ・キッズが映画監督になるように、オンラインゲームにどっぷり浸かって成長した少年が世界的なゲームデザイナーになった」--。今月17日に閉幕したゲームショー「G‐STAR 2013」に参加するために訪韓したゲームデザイナーのデービッド・キム氏(31)の言葉だ。

キム氏は、15年前に人気ゲーム「スタークラフト」で韓国にネットカフェゲーム時代を切り開いたゲーム会社「ブリザード・エンターテインメント(Blizzard Entertainment、以下ブリザード)」で先任ゲームデザイナーとして7年間、ゲームづくりをしている。彼は「スタークラフト2」をはじめとして、ブリザードが最近発表した新作ゲーム「ヒーローズ・オブ・ザ・ストーム」など同社の主なゲーム開発に参加している。

 
今月13日に会ったキム氏は「子供ころからゲームが趣味だった」と自己紹介した。彼はソウル・インターナショナルスクール(SIS)に通っていた中高生の時から、1998年に韓国で発売されたオンラインゲーム「スタークラフト」に夢中だった。

彼の両親は自分の子どもがゲームするのをあえて止めなかった。その代わり彼を信じた。キム氏は「両親は『お前が得意なこと、やりたいことをしなさい』といつも話していた」とし、「ゲームが原因で両親と衝突することはなかった」と話した。ゲームは約束の時間を守り、ゲームのせいで成績が落ちることもなかった。当時も今も、キム氏は自ら定めた時間が過ぎるとゲームを止める。

彼は大学でもゲームを勉強して進路を見つけたいと考えていた。しかし2000年代初頭には韓国はもちろん海外にもゲーム関連の学科がなかった。カナダのバンクーバーのある大学でコンピュータ工学を勉強したのも、ゲーム開発に似ているかもしれないという期待からだった。だが、一人でプログラミングすることは彼の適性に合わなかった。キム氏は「ゲームをする時のように、他の人たちと反応をやりとりできないだろうかと悩んだ」と話した。在学中は時々バンクーバー市が主催する各種ゲーム大会でゲーマーとしてその名を知らしめた。そうしたなか、カナダのゲーム開発会社「レリック・エンターテインメント(Relic Entertainment)」の目にとまり、ゲームデザイナーの道に入った。その後2007年にブリザードに移籍して「スタークラフト2」の開発に参加した。

キム氏は、ゲームに対する韓国社会の憂慮を残念に思っている。彼は「かつての映画がそうだったように、ゲームは21世紀の代表的なエンターテインメントで文化の一領域」とし、「今後はこの文化のフィールドを大きくしていくのが重要」と話した。米国でも銃器事故が起きると犯罪者のゲーム遍歴が議論になるが、「ゲームが問題」という盲目的な非難はしないということだ。

またキム氏は「ゲームや映画が受ける待遇は大して違わない」と話した。彼は「海外ではeスポーツ先進国である韓国の経験をうらやんでいる」と伝えた。オンラインのロールプレイングゲーム(RPG)をeスポーツへと発展させた韓国は、ゲーム大会や選手訓練・ゲーム放送に関するノウハウは相当だとの評価を受けている。キム氏も「韓国がこのような経験を生かし、ゲームを産業的な側面からもっと育てほしい」と話した。ゲーム好きの青少年には「与えられたゲームを楽しむだけにとどまらず、ゲーム開発者になったつもりでもっと面白いゲームが作れないか、アイデアを考えながらプレーしてみては」と助言した。

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    2013.11.20 15:40
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    ゲーム会社「ブリザード・エンターテインメント(Blizzard Entertainment)」のデザイナー、デービッド・キム氏。
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