フランス有名詩人「韓国の詩の深みを知らなかった」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.06.11 17:05
ミシェル・ドゥギー氏(82)は「現存の最高のフランス詩人」と呼ばれる。 ボードレール(1821-67)、ランボー、マラルメ、アポリネールと続くフランス象徴主義の詩の嫡子だ。 ドゥギー氏が6日午後(現地時間)、パリ韓国文化院で韓国の詩をテーマに「ミニ講演」を行った。
ドゥギー氏が編集長を務めるフランス詩専門文芸誌「ポエジー」は最近、韓国詩特集号を出した。 これを契機に2日のシャンボール城をはじめ、フランス各地で韓国詩朗読会が開かれた。
ドゥギー氏はすべての朗読会に出席したが、韓国詩について公式的に言及したことはない。 このため、この日の講演はやや意外と考えられた。 ドゥギー氏は予定になかった講演を自ら要望した。 15分間ほどの「ミニ講演」で、ドゥギー氏は詩を媒介にした韓国とフランスの文化交流を強調した。