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世界の古書店/東京・神保町(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.03 12:16
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皇后の夢「古書店で長時間立ち読みしたい」

 
「万一身分を隠して好きな所で1日を送れるとしたら、どこで何をしたいか」--。

今年5月、欧州訪問を控えて記者会見に臨んだ皇后・美智子に記者が投げかけた質問だ。皇后の返事は次の通りだった。

「学生時代によく訪れていた神保町の古書店へ向かい、もう一度長い時間にわたり立ち読みしてみたい」。「本を買いに行きたい」ではなく、「長い時間にわたり立ったまま本を読んでみたい」という皇后の素朴な希望は、日本社会に神保町が存在する理由を改めて刻印させてくれた。

そうだ。「神保町へ行く」という言葉は「古本を買いに行く」という意味ではなく「幸せな時間を送るために行く」という意味なのだ。神保町とは、東京中心部の千代田区北部にある世界最大の古書店の街を指す。180店舗を上回る古書店の大半が、靖国通りと白山通りが交差する神保町交差点を中心に集まっている。しかし、ここだけでなく水道橋や御茶ノ水など周辺に広く広がっている古書店の街を通称「神保町」と呼ぶ。

江戸末期に中央政府・幕府が近代初の国立教育機関「蕃書調所」をこの付近の一ツ橋に移したが、これが東京開成学校などに改称し、今日の東京大学になる。近代新学問の根拠地がこの神保町だったのだ。その後、周辺に外国語学校、高等商業学校だけでなく私立の明治、専修、中央、日本大学などが次々と創立され、日本最大の大学街が作られた。当然学生を対象にする下宿屋もたくさん登場した。学生と学者が集まれば自然と本の需要が生じる。明治時代末期から出版社・卸売・印刷所が密集した「本の街」が形成された。


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    2009.12.03 12:16
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