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【社説】GEのダウ平均除外が韓国経済に投げかける問い

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.22 13:09
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20世紀、米国企業のアイコンだったゼネラル・エレクトリック(GE)がニューヨーク証券市場のダウ平均株価から来週外される。業績悪化により、ここ1年間の株価が半分に急落し、株価指数に占める割合が非常に小さくなったためだ。2000年代初めには米国時価総額1位だったGEの屈辱だ。GEは米国を代表する30の優良銘柄で構成されたダウ平均株価の元年メンバーで、1907年以後111年間残っていた唯一の企業だ。GEは米国製造業の象徴であり、「経営学の教科書」だった。1981年から2001年までGEを導いたジャック・ウェルチの品質管理プログラムである「シックス・シグマ」は韓国をはじめとする世界の製造メーカーのベンチマーキングの対象だった。GEを見習うために米国ニューヨーク州クロトンビルにあるGEリーダーシップ開発センターにサムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長をはじめとする世界の経営者が集まったりもした。

GEのダウ平均除外は、米国経済の重心が製造業から銀行とヘルスケア、技術と消費者企業に移ったことを示す。楽観論に陥っていたGEの経営陣はこのような変化についていけず、組織内部の苦言にも耳を傾けなかった。GEキャピタルのような金融部門から出る利益に甘んじて核心事業である製造業の競争力を失ってしまった。金融部門は2008年、世界金融危機で直撃弾を受けた。その上、株価浮揚を要求する行動主義ファンドの圧力に苦しみ、3年間290億ドル(約3兆円)の大金を自社株の買い入れに使わなければならなかった。

 
一瞬にして没落したGEの「126年帝国」を見ると「5年、10年後何をして稼いでいけるか考えると背中に冷や汗が流れる」と吐露したサムスンの李健熙(イ・ゴンヒ)会長の2002年の発言を思い出させる。製造業の稼動率は落ち、半導体を除いた核心製造業の競争力は昔とは違う。半導体とスマートフォン以後のは何をすれば稼いでいけるか。5年、10年後、韓国経済は巡航できるだろうか。GEの失敗が韓国に問いかける骨身にしみる質問だ。

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