独立活動家の安昌浩、キング牧師史跡に永久献額

独立活動家の安昌浩、キング牧師史跡に永久献額

2015年08月17日16時10分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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13日、マーチン・ルター・キングJr.国立史跡にある「国際民権名誉の殿堂」で安昌浩(アン・チャンホ)の足跡が公開された。
  1950~60年代に黒人民権運動が胎動したアトランタで、独立活動家の安昌浩(アン・チャンホ、1878~1938)先生とマーチン・ルター・キングJr.(1929~1968)牧師が並び立った。

  キング牧師の国立史跡入口にある「国際民権名誉の殿堂(International Civil Right Walk of Fame)」を管掌するトランペット財団は13日(現地時間)、床に足跡の銅版を刻む献額式を行った。銅版には彼の靴跡が彫られ、英語の名前の前には雅号「島山(ドサン)」がハングルで刻まれた。ここに足跡が献額された80人余りのうち外国語で名前が書かれたのは島山が初めてだ。名誉の殿堂は世界中から毎年450万人余りが訪れるキング牧師の史跡入口の散歩道にある。

  トランペット財団のゼノナ・クレイトン代表(84)は倒産の足跡公開に先立ち「島山先生が見せた勇気とリーダーシップを後世に知らせるために献額対象者に決めた。島山は民権名誉の殿堂に名前をあげた最初のアジア人」と紹介した。

  彼はまた島山を「韓国のマーチン・ルター・キング」と紹介して「キング牧師や島山のように万人と正義のために人生を捧げた人物は、私たち誰もが記憶して子孫に教えなければならない」と強調した。若い時期、キング牧師の秘書として活動したクレイトン代表は、米国の黒人人権運動の“母”だ。黒人で初めて地上波ゴールデンタイムのTVショーを司会し「黒人初のタレント」という肩書も持っている。

  今回の事業を推進してきた「島山安昌浩献額推進委員会」のイ・ガンゴン会長は「こちらに島山の足跡が刻まれたということは、私たちの次世代の未来の卵に先祖の遺産を譲るという意味がある」として「2012年に献額が決定されてから3年以上遅れたが、今日いよいよキング牧師の史跡で永久の献額になってうれしい」と所感を述べた。現地の黒人社会と厚いきずなを結んでいるイ会長は、韓国人が十匙一飯でかき集めた寄付と自身の私財を投じて献額事業の実を結ぶことになった。

  トランペット財団は2012年、島山の足跡の献額を決めたが、当時工事中の「民権・人権センター」が完工すれば「名誉の殿堂」全体を近隣のセンテニアル公園の隣に移転する計画のため実際の銅版設置を保留していた。だがセンター完工が遅れ、足跡移転計画が遅れながら計画を変えて、名誉の殿堂を今の場所に永久保存することにした。来年建てられる人権博物館にもキング牧師の同志アンドリュー・ヨン(Andrew Young)元国連駐在米国大使と島山・安昌浩先生ら世界の人権運動史に大きな足跡を残した20人の足跡銅版が入る予定だ。

  この日の行事にはアトランタ韓国人会、民主平和統一諮問会など韓国人団体の関係者たちが多数参加した。
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