韓流の新パラダイム…コンテンツに続きフォーマットやプラットホームも販売(2)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2015.01.20 14:31
「タパスティック(tapastic)」は2012年に北米で最初にオープンしたウェブ漫画のプラットホームだ。翻訳された韓国作品約80本をはじめ作家4000人余りによる7000本以上の作品を紹介している。タパスティックを運営するタパスメディアによれば現地読者の反応は良い。ウェブサイトの人気順位をつける「alexa.com」で米国漫画産業の二大山脈であるDCコミックスと順位を争うほどだ。ダウムカカオも200万ドルを投資して、ダウムウェブトゥーン連載作の一部を翻訳して「タパスティック」で公開している。
連載空間が広がりながら企画段階で「グローバル化」を念頭に置くようになった。英語圏諸国ではどんなキャラクターを好むのか、文化によってダブー視する素材は何なのかなどを考慮して作品を作るのだ。