「世界トップ1%の研究者」に韓国人29人が含まれる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.16 16:36
開校以来9年しか経っていない蔚山(ウルサン)科学技術院(UNIST)が、いわゆる「SKY〔ソウル大・高麗(コリョ)大・延世大(ヨンセデ)〕」など韓国の伝統的な名門大とKAIST(韓国科学技術院)・ポステック(浦項工科大学)などを抜いてことしの「世界で最も影響力のある研究者」を一番多く保有した韓国大学に選ばれた。情報分析会社クラリベイト・アナリティクス(旧トムソン・ロイター)は15日、「2017年高被引用論文著者(HCR・Highly Cited Researcher)」」、すなわち論文被引用回数が多い研究者のリストを発表した。
これによると、ことし計3300人の世界「上位1%の研究者」のうち韓国で研究成果を上げた科学者は重複受賞を含めて計33人であることが分かった。大学別に見ると、UNISTでチョ・ジェピル、キム・ジンヨン、ロドニー・ルオプ教授3人が入り、成均館(ソンギュングァン)大学(パク・ジェヒョン、パク・ナムギュ、サクティベル・ラティナサミ教授)と同じだったが、UNISTの場合ルオプ教授が化学と物理学・材料科学3分野でランクインし、計5人になった。