【時論】北の脅威の中でも対話を目指すべき7つの理由(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.21 13:46
北朝鮮の核・ミサイル開発が高度化し、国際制裁の強化とともに軍事的対応の声も高まっている。最も強力だという対北朝鮮制裁決議2371号が国連安保理で全会一致で採択されたが、米中の力比べは続いている。これらの国の対北朝鮮直接取引の話も出ている。北核の完全な廃棄でなく凍結が目標になる可能性もある。
韓国政府のベルリン構想に基づいた南北対話の立場は狭まる状況だ。文在寅(ムン・ジェイン)大統領はトランプ大統領に今は対話をする局面でないと述べながら、力による対北朝鮮優位の実現を話したという。北核と韓半島(朝鮮半島)問題で我々の役割を強調した大統領の苦悩が感じられる。8・15演説の核心も韓半島問題の平和的解決と南北関係改善の意志だった。